yab開局25周年記念企画 驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ

画像:胡瓜
牙彫
安藤緑山
≪胡瓜≫
画像:蝶に花丸唐草文花瓶
七宝
並河靖之
≪蝶に花丸唐草文花瓶≫
清水三年坂美術館蔵
Amazing Craftsmanshop! From Meiji Kogei to Contemporary Art
画像:origin as a human
金工
高橋賢悟(1982年生まれ)
≪origin as a human≫
2015年/アルミニウム
画像:飛翔
木彫
大竹亮峯(1989年生まれ) ≪飛翔≫
2017年/榧、真竹、和紙

2018 9/7 FRI. 10/21 SUN.

山口県立美術館

開催概要

近年、明治工芸に対する注目度が飛躍的に高まっています。かつて、輸出品として海を渡った作品が、次々に里帰りを果たし、多くの人々がその魅力を再発見することとなったのです。

本展は、そのきっかけとなった「超絶技巧! 明治工芸の粋」展の続編。3年前に当館でも開催され、その「超絶」ぶりが大いに話題となった展覧会の第2弾です。前回と同様、今回も、七宝、金工、牙彫、木彫、漆工、刺繍絵画など幅広いジャンルから厳選された明治工芸の逸品をご紹介するのにくわえて、明治の「超絶技巧」を受け継ぎつつ新たな世界を築いている15人の現代作家による驚愕の現代アートも多数ご紹介いたします。

明治の工人たちの超人的センスと「わざ」の数々をお楽しみいただくとともに、失われて久しいと思われていたその「超絶技巧」が、時空を越えて現代に脈々と引き継がれている姿を、明治工芸と現代アートのコラボレーションでご堪能ください。

画像:遊景
漆工
更谷富造(1949年生まれ)
≪遊景≫
2017年/石、漆

yab開局25周年記念企画驚異の超絶技巧!

[開館時間]
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
[休館日]
9月10日(月)、10月15日(月)
  特別展 セット券(当日券のみ)
一般 1,300(1,100)円 1,400(1,200)円[特別展 + 県美コレクション展]
学生 1,100(900)円 1,200(1,000)円
シニア 1,100(900)円 -

18歳以下無料

  • ※シニアは70歳以上の方、( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
  • ※高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料。
  • ※障害者手帳等をご持参の方とその介護者1名は無料。
  • ※前売り券は、ローソンチケット(Lコード61464)、セブンチケットおよび県内各プレイガイドにてお買い求めください。
[主催]
山口県立美術館、朝日新聞社、yab山口朝日放送
[監修]
山下裕二(明治学院大学教授)
[企画協力]
広瀬麻美(浅野研究所)
[協力]
清水三年坂美術館
[後援]
山口県教育委員会、山口市、山口市教育委員会、一般社団法人山口県観光連盟、山口商工会議所
一般財団法人山口観光コンベンション協会、湯田温泉旅館協同組合
[特別協力]
エフエム山口

関連イベント

トークイベント

「日本美術応援団 驚異の超絶技巧を応援する!in 山口」

本展覧会監修者にして、「日本美術応援団」団長としても活躍されている山下裕二先生が、昨年の「雪舟発見!展」以来、一年振りに山口へ!「超絶技巧」の魅力についてたっぷりと語っていただきます。

[出演]
山下裕二(本展監修者、明治学院大学教授)
[日時]
10月13日(土) 14:00〜15:30
[会場]
山口県立山口図書館レクチャールーム
[定員]
200名(先着順、要申込)
[聴講料]
無料
※「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」展のチケットが必要です。

【申込方法】

超絶技巧展トークイベント参加希望」 とご記入の上、 ①参加希望者全員の氏名、②年齢、③住所、④電話番号を明記し、美術館ウェブサイトの申込フォーム、または往復はがきでお申し込みください。当館より、折り返しご連絡いたします。

「参加アーティストによるトークイベント」

アルミニウムという、明治工芸とは全く異なる素材を用いて新たな表現に挑戦する気鋭のアーティスト、高橋賢悟(1982〜)。超絶技巧のDNAを受け継ぐ現代作家を代表して、自作について、熱く語っていただきます。

[講師]
高橋賢悟(金工)
[日時]
9月30日(日) 14:00〜15:00
[会場]
山口県立美術館講座室
[定員]
80名(聴講無料、先着順)

託児サービス「ちびっこルーム」※要予約

会期中の毎週木曜日(10:00〜13:00)は、無料の臨時託児所をご用意します。ご利用の一週間前までに、電話またはウェブサイトからお申し込みください。

画像:飛鶴吊香炉
自在
高瀬好山
≪飛鶴吊香炉≫